未来経済ラボ

新しい経済で生きる実験の記録です

#3 留学前にリスニングとボキャブラリー、の理由

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スピーキングに注力するってことは・・・

前回の投稿「#2 留学するのはいいけれど、じゃあ具体的に何しに行くの?」の続きです。

 

余談ですが、本日、初めて読者の方がつきました。応援して頂けるのは大きなモチベーションになります。ありがとうございます。引き続き、良い記事を提供できるよう精進します。

 

さて、なぜグラマーだけでは不十分なのでしょうか?もう一段階踏み込んだ準備って何でしょう?

 

ここで少し、実際の授業シーンをイメージしてみましょう。ほとんどの学校では個室、もしくはブースにおいて先生とマンツーマンで、

 

  1. 先生から質問を受ける
  2. 質問に答える
  3. 間違えて指摘され、理解する

 

の流れを繰り返すことになります。これによってスピーキングが向上していく点については想像に難くないと思います。

 

ただし、ここで1.と2.がポイントとなります。

 

しまつた!リスニング能力が必要だった!

 

  1. 先生から質問を受ける

 

ということは、スピーキングを始める以前に、先生の質問を正しく理解することが大前提となります。

 

私自身、グラマーはしっかりやって行きましたがリスニングは勉強せずに行ったので、最初は先生の質問が理解できず、聞き返すシーンが何度もありました聞き取れなかったり、誤解してしまったりしていたので、その分授業の効率が悪くなっていたことを反省しています。

 

ということで、留学の一ヶ月くらい前から耳だけはある程度慣らしておくのがよいです!忙しい社会人の方であれば、通勤時間等を使ってスマホやタブレットなどでぜひ。オススメの音源は今後、ご紹介していきます。

 

仮にリスニングを全く勉強せずに行っても、実際に留学が始まってしまうと英語を浴びる量が毎日ものすごいのですぐに慣れてはくるのですが、少しでもムダな時間を減らしたい方、特に1ヶ月以内の短期勝負の方ほど、この準備は大切になってくると思います。

 

しまつた!ボキャブラリーも必要だった!

 

続けます。

 

  1. 先生から質問を受ける
  2. 質問に答える

 

ということは、先生の質問の中に分からない単語があったり、自分の表現したいことが全く英語で出てこなかったりすると、ここでも聞き返したり、辞書をチェックしたりすることになり、時間のロスが発生します。

 

また、ボキャブラリーが少ないと、当然ですが表現が単調になります。本来なら、授業の場ではすでに知っているいろいろな単語を使って話し、その用法が合っているかをチェックしたいのに、「大きい」を"big"としか表現できなかったり、「重要な」を"important"としか言えないようでは、仮に流暢に話せるようになっても、実際に英語を使うシーンで稚拙な印象を相手に与えてしまいますよね。

 

どんなに準備しても授業で分からない単語は必ず出てくるので、過剰に準備する必要はないですが、少なくともここまでは、というラインを自分で決めて、それをクリアした状態で授業に臨むのが効率的だと考えています。

 

 

グラマーのみならずリスニング、ボキャブラリーまである程度留学前におさえておけば、素晴らしいスタートダッシュが切れることうけあいです。参考になれば幸いです。