未来経済ラボ

新しい経済で生きる実験の記録です

#94 バークリーday66 プロが弾く、譜面と違うコードの正体

f:id:jazzpianotrio:20140725122259j:plain

 

今日の個人レッスンでは先週の授業でやったWork Backwards Between Terminal Pointをさらに応用。

 

・先週の記事ではF→B♭maj7の進行をF→D-7→C7→B7→B♭maj7と演奏できると書いたけれど、場合によってはTerminal Pointそのものを変更してもOK。この場合、最初のFのところをE7、またはB-7などと演奏できるということ。

 

プロの演奏を聞いていると、知っている曲でも明らかに違うコードを弾いていて、それがすごくいい味を出しているんだけれど、今日はこれがその正体なんだと気付けてすごく嬉しかった。

 

コードの選び方は理論的には、1つ前に戻る度に4種類(+短2度上のsus4コード)から選べるので、前に戻れば戻るほど選択肢は増えていくのだけれど、ここでコードを選ぶポイントは「メロディ」だということも教えてもらった。メロディ含めて鳴らしてみて、美しく響くものを取り入れるようだ。これをインプロビゼーションの一瞬の間にやるには相当の練習が必要そう。でもがんばろう。

 

・音楽理論の授業の宿題で間違えた箇所をメモ。

 

7thの音がなくて13thの音がある場合はC7(13)ではなくC6と表記する

3rdの音がなくて4thの音がある場合はC7(11)ではなくC7sus4と表記する