未来経済ラボ

新しい経済で生きる実験の記録です

#187 今日はふらっとジャズを聴きに行きたい!ときのジャズバーの探し方

ジャズピアノがライフワークなので、たまにはコラムでも。

 

今週末はジャズの生演奏を聴きに行きたーい!ってときありますよね。そんなときに、お目当てのステージを決めるアプローチをご紹介したいと思います。

 

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(写真は2014年7月に行った、ニューヨークのブルーノート)

 

とはいっても難しい話ではなくて、そもそもジャズに限らず、ライブというのは「どこかのお店で」「誰かが演奏している」訳なので、「どこに行くか」あるいは「誰を見に行くか」を決めちゃえばいいんです。

 

お店もミュージシャンも知らねーよ!という人にはオススメの記事を書くのでまた別途。

 

 

1.お店から探す

 

まずはこれ。1つでも知っているお店ができたら、そのお店のウェブサイトを定期的にチェックしてお目当てを探す方法です。

 

例えば、私は吉祥寺「sometime(サムタイム)」というところが好きなので、ここのウェブサイトを見ています。

 


日によって構成がピアノトリオだったり、カルテットでボーカルがいたり、クインテットで2管だったりするので、好みの構成でやっている日に行くわけです。

 

ポイントは、知っているミュージシャンがいなくても観に行ってしまう点です。

 

そうすると、場所がお気に入りなのでまず大ハズレすることはないし、新しいお気に入りのミュージシャンが偶然見つかることもあります。

 

2.ミュージシャンから探す

 

1人でもお気に入りのミュージシャンができたら、その人のウェブサイトやブログをウォッチします。

 

例えば、私は中嶋錠二さんというピアニストが大好きなので、この方のブログを定期的にチェックしています。

 


ミュージシャンのウェブサイトにはたいていスケジュールと場所が書いてあるので、都合のつく日に開場に向かいます。

 

そうすると、好きなミュージシャンなのでハズレはまずありえませんし、新しいお店を知ることができます。また、お目当てのミュージシャンの共演者にお気に入りができることもあります。

 

まとめ

 

と、こんな形で1や2を繰り返していくと、好きなお店や好きなミュージシャンがどんどん増えていくわけですね。いろいろ試してみると当然、嫌いなお店やミュージシャンも出てくるけれど、それは目が肥えてきていることでもあるので、そうなるとハズレを引く確率も下がり、さらにジャズ観賞を楽しめるようになります。

 

ジャズバーはほとんどの店でカウンターがあり、一人で来ているお客さんもいるので、意外と人目は気にならないですよ。最近は女性が一人で来てる、なんてこともザラです。

 

あとこれは余談だけど、ジャズバーってほんとにお客さんが来ないんですよ。東京はエンターテイメントが豊富なのと、ジャズの敷居が一般的に高いこともあって、潜在的なお客さんとプロのライブがうまくマッチングできていないように感じます。このブログを通じて、少しでもジャズの普及に貢献できたらな、と思います。