未来経済ラボ

新しい経済で生きる実験の記録です

#34 バークリーday6 最初の週末

f:id:jazzpianotrio:20140525115702j:plain

 

オリエンテーションウィークが終わり、最初の土曜日。今日は練習室でずっと練習。

 

・今までジャズ理論は完全に無視してここまで来てしまったので、この機会に基本は全てマスターして帰るつもり。今日はモードのスケールの勉強。ドリアン、フリジアン、リディアン、ミクソリディアン、ミクソリディアン、エオリアン、ロクリアンの各スケールを練習。知りたいのは理論そのものではなくて、これを学ぶと演奏や作曲にどう生きるのか、ということ。実践されない理論は無意味。

 

・台湾人の友達とはち遭ったのでセッション。もう一人台湾人の友達がいるけれど、彼らとはすぐに仲良くなれた。台湾人と相性がいいのかもしれない。近いから?国同士が仲良しだから?外見が似ているから? 

 

・バークリーはアメリカの大学の例に漏れずとても学費が高いので、みんながどのように工面しているのが個人的な関心事。かの台湾人にふとしたタイミングで聞いてみた。

 

俺「そうかーフルタイム入学するんだー、奨学金もらえたの?」

台「いいや」

俺「よく学費工面できたね。高いでしょ?」

台「家を売った」

俺「えっ家を売っちゃったの!?」

台「うち家2つあるんだ」

俺「・・・」

 

彼のご家族が路頭に迷った絵を一瞬想像してしまった。