分散型取引所"Crypto Bridge"がステーキング。配当原資が前回比68%アップ。
コインチェック事件を受けて分散型取引所への興味が一層強くなり、最近よく研究しています。
そんな分散型取引所の一つ、Crypto Bridgeが、昨日1/31(水)に4回目のステーキング(配当)を行ったのでレポートします。
CryptoBridge - Decentralized Cryptocurrency Exchange
Crypto Bridge がステーキング
まず、公式アナウンスの記事はこちら。
ステーキングの仕組み
前提と要点をまとめると以下の通りです。
・Crypto Bridge にはアフィリエイトの仕組みはなく、代わりにこの取引所のトークンBridge Coin (BCO) の保有者に、保有数に応じて配当が支払われる。
・配当はUSDやBTCではなく、Cryptp Bridgeで扱われている全ての通貨の取引手数料の50%が、その通貨で受け取れる。こんなふうに。ASSETが通貨名、QTYが保有単位数、VALUE(BTS)がBTSベースでの単価。
・配当はBinanceやKucoinのように1日1回ではなく、月に2回。
・2017年12月15日が第1回で、その後12月31日、2018年1月15日と行われ、今回の1月31日は第4回。
・ただし単にBCOを保有しているだけでは配当はもらえない。保有BCOをステーキングする必要がある。ステーキングとは、ここではロックすることに等しく、指定した期間はBCOを売却できなくなる。その代わりにステーキングする期間が長くなるほど、より多くの配当がもらえるようになる。期間とボーナスの関係は以下の通り。
1ヶ月ステーキング→追加なし
3ヶ月ステーキング→20%アップ
6ヶ月ステーキング→50%アップ
12ヶ月ステーキング→100%アップ
・ステーキング期間が終了すると、BCOは売却できる。終了期間後も、上記のボーナスは続く。ただし1ヶ月ステーキングした後に12ヶ月保有しても、100%ボーナスにはならず、あくまで最初にステーキングした期間に準ずる。
3つのメリット
ここまで読まれた方はすでにお気づきかもしれませんが、ステーキングをすると、ユーザーは3つのメリットを享受することができます。Kucoinと同じですね。
① ユーザーが増えて出来高が増えれば配当原資が増え、配当額も増える
② BCOの人気が高まって値上がりすると、キャピタルゲインが得られる
③ 配られたコインが値上がりすると、過去の配当の価値も上がる
①については、配当原資が驚異的なペースで増えていることが分かります。
第1回(2017年12月15日):0.24309911 BTC
第2回(2017年12月30日):2.97656728 BTC (前回比1124%アップ)
第3回(2018年1月15日):7.02075592 BTC (前回比136%アップ)
第4回(2017年1月31日):11.8286 BTC (前回比68%アップ)
②については、BCOの価格自体は2018年に入ってから伸びていないものの、最近の暴落トレンドの中でもほとんど影響を受けていない点に注目です。おそらくみんなステーキングしているのでしょう。
③については今後が楽しみですね。
シミュレーションができる
ステーキングのシミュレーションができる電卓があるので、使ってみるといいと思います。
www.cryptobridgestakingcalculator.com
AKAGAMIさんも絶賛
最後にかのAKAGAMIさんのコメントで締めたいと思います。
CryptoBridgeが目標としている一日の取引高。$840M(840,000,000)。今のBinanceの3分の1程度。達成した暁には $BCO ステーキングの年配当550万円。10万円の原資でのこの配当額には夢と期待しかない。 https://t.co/QyR9htPUGw pic.twitter.com/EgmZmb87wF
— AKAGAMI 卍 (@kanakagami1978) 2018年1月23日
$840Mは今の400倍。ローンチから1ヶ月で20倍になっているから、無理な数字ではない。年内には達成するのでは。 $BCO 自体の価格上昇も期待できる。 $SRN と $ADK とともに私が $BCO を100倍銘柄として推している所以。CB自体に100倍銘柄が上場してくると、配当のキャピタルゲインでさらに熱くなる。 https://t.co/S3gwFMLtCC
— AKAGAMI 卍 (@kanakagami1978) 2018年1月23日
Crypto Bridge