#77 バークリーday49 ニューヨーク旅行day3
今日のスケジュール
9:00 起床
11:00 出発
11:30 The Smithでブランチ
12:30 New Museum
13:30 Manhattan Bridge & Brooklyn Bridgeウォーキング
14:30 ウォール街散策
15:00 9/11 Memorial訪問
16:00 ステイ先に戻る あいさつ
16:40 ニューヨーク出発
今日のテーマはマンハッタン南部。
The Smithの風景。
自分が来たときにはすでに7割方の席は埋まってて、帰る頃にはほとんど満席だった。みんなブランチで来ているのかな。
とあるウェブサイトでオススメされていたフレンチトーストをオーダー。ありえないくらいふわふわで、メープルシロップも適度に渋みがあって美味しかった。ただ、これだけで$16で、チップと消費税を合わせて$20払ったのはちょっと割に合わないかな・・・。でもサービスは丁寧で早くてとても良かった。
その後は、家族に勧められたNew Museumを訪問。
箱を重ねたような不思議な建物は、プリツカー賞を受賞した日本人建築家ユニットSANAAによる設計。
タイミング悪く半分以上のフロアが準備中だったので、次回機会があればまた訪れたい。
その後、さらに南下。Manhattan Bridgeから見たBrooklyn Bridge。
Brooklyn Bridgeから見たマンハッタン摩天楼。観光客がいっぱい。南側を向くと、小さいけれど自由の女神も見える。
スタバで休憩して、ウォール街を散策。ここが世界の金融の中心で、リーマンショックもここを端に発したことを思い出すと感慨深い。
最後は、絶対に行きたかったワールドトレードセンター跡地。
あの日のあの瞬間、自分はまだ高校2年生で、自宅で勉強していたのをはっきりと覚えている。テレビで見たその映像は、映画のものとしか思えないほど信じがたい光景だった。
跡地を残していたのは知っていたけれど、このような噴水になっていたことは知らなかった。ここに110階建てものビルが2つあって、罪のない3,000人近くが亡くなったことは、実際に行ってみてもやっぱり信じられなかった。
事件から13年近くが経った今も、たくさんの人々が訪れる。
噴水の淵には亡くなった方々の名前。涙が出そうになった。
表現のしようのないほど痛ましい事件だけれど、こうして残しておくのはいいアイディアだと思った。これを見たら、当事者じゃなくても一生忘れないと思う。
今回の旅を通じて感じたことは、
・林立する超高層ビルをはじめ、スケールの大きさにただただ圧倒された
・あの小さい島に、いったいどうやってこれだけの人、モノ、カネが集まったのか不思議でならない。本当になんでもある。東京よりさらに密集している印象を受けた
・世界の首都と言われる理由が分かった気がする
・街を歩いていて感じるエネルギーの大きさは異常
・ありとあらゆる人種がいた。カオスという表現が適切だと思った
・古いものと新しいものが共存していた
・街が碁盤目状に設計されていて、初めての訪問でも歩きやすかった
・小さい島に見えるけれど、全ての場所を歩いて回るのは大変だった。自転車が使いやすい街になると嬉しい
・地下鉄も24時間動いており、深夜でも人がたくさん外におり、眠らない街というのは本当だった
・遊んだり働いたりするには最高の場所だと思った
・六本木ヒルズや東京ミッドタウンのような一体型施設は見つからなかった
・街が汚かった
・個人的には住みたくはない
たった2泊3日で分かった気になりたくないので、また機会があれば訪れたい。