#114 バークリーday86 暗譜より即興が好き
電車の広告に"mixolydian"って書いてある!なんで!?
って思ったら"mixologist"だった。ハーバードにはバーテンになるためのコースもあるみたい。面白い。
ためしにサイトにアクセスしてみたら落ちてた。もっと面白い。
プライベートレッスンの期末試験があった。これは2部構成で
1.テクニック
メジャースケールとアルペジオを12キーで弾く。リズムは♪=72,144,216,288の4パターンを連続で。その後はⅠ→Ⅳ→Ⅴ→ⅠとⅠ→Ⅵ→Ⅱ→Ⅴ→Ⅰのコードプログレッションを12キーで弾く。本番でのキーは先生がランダムに指示。
2.ソロ
譜面通りに暗譜する曲と即興する曲、計2曲を弾く。
2.の譜読みについては直前までに暗譜できたけれど、本番ではやっぱり間違えた。この4年間ジャズばかりやってきて、暗譜が苦手になった気がする。特にメロディのリズムが不規則に変化するような曲だと、なんでそういうふうになっているのかという解釈が理解できないまま暗記させられるのは苦痛で仕方ない。
あの自由な世界観に魅せられてジャズを始めたのに、先生が凝視している前で譜面通りに弾かないといけないなんて、窮屈だったし全然演奏そのものを楽しめなかった。
1.の指示を勘違いして練習してたのもあって、結果は80.5点のB-評価。自分がどれだけ即興が好きだったかを思い知らされた期末試験だった。