未来経済ラボ

新しい経済で生きる実験の記録です

#180 ブログタイトル変えました「地方移住計画」。私が移住したい5つの理由

ブログタイトル変えました。

 

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何から何に変えたか

 

<変更前>

Thou shouldst eat to live; not live to eat.

生きるために食べろ。食べるために生きるな。

 

<変更後>

地方移住計画

東京の32歳の会社員が地方移住を実現するまで

 

なぜ変えたか

 

私個人の進むべき方向性が明確になったからです。

 

変更前のタイトル「生きるために食べろ。食べるために生きるな。」は哲学者ソクラテスの言葉で、シンプルに人生の本質を突いていてとても気に入っていました。食べていくために自分が理想としない生き方をしている多くの日本人にとって「はっと」させられる言葉ではないでしょうか。

 

本ブログ開設の2014年1月以来約2年半、(ブランクはありつつも)ずっとこのタイトルで続けてきたけれど、「生きるために食べろと言うけれど、ではあなたはどのように生きたいの?」に対する答えはなかなか見つかりませんでした。

 

ただ答えを探す努力はしてきていて、移住について書かれた本を読んだり、移住により幸せそうに暮らしている人の話を聞いたりしているうちに、

 

「あ、自分が求めているものはこれだ」

 

ということに気付いたんです。

 

なぜ地方に移住したいの?

 

ロジカルに回答すると以下の5つです。

 

1.会社に雇われなくても生きていける力をつけたい

2.遊ぶように働きたい

3.場所と時間を選べる働き方をしたい

4.豊かな自然の中で暮らしたい

5.新鮮で安い食材を毎日の食生活に取り入れたい

 

1.会社に雇われなくても生きていける力をつけたい

 

一番の目的はこれです。シャープや東芝のニュースなどで誰もが羨む超有名企業が一瞬で転落して行く様子を見て、安定なんてどこにも存在しないことがよく分かりました。安定を求めて何かに依存する姿勢自体が最も不安定であり、会社に雇われなくても生きていけることが最も安定するのだということに気付きました。会社に雇われなくていいのであれば、雇用が多いからといって東京にいる理由はもうありません。

 

2.遊ぶように働きたい

 

同じくらい重要なテーマに「遊びと仕事の融合」というものを掲げており、自分の大好きなことを題材にして他の人に価値を与え、対価を頂くワークスタイルにシフトしたいと思っています。これは仮説だけど、東京では「仕事」と「遊び」が完全に分離している人が非常に多く、この環境自体が実現のハードルになると思ってます。一方で地方では好きなことを仕事にする文化が比較的強く自営業の方も多いので、目標の達成が加速すると見ています。付き合う人って重要です。

 

3.場所と時間を選べる働き方をしたい

 

簡単に言うとスーツ着て満員電車乗って朝9時に会社に行きたくない、ということです。私は幸い、私服で通勤しており、通勤時間も徒歩15分、という環境を手に入れることができましたがまだ会社員です。朝9時に出社しないといけないのも嫌なのでこれを解決します。

 

4.豊かな自然の中で暮らしたい

 

自然の多いところはいいですよね、気持ちが穏やかになります。昔はみんなそういうところで生きていたはずで、本来の住環境を取り戻したいのです。

 

5.新鮮で安い食材を毎日の食生活に取り入れたい

 

東京の食のレベルは世界一、という人もいるけれど、これは外食の話。いいお店では当然いい食材が使われているけど、それを頂くには高いお金を払わないといけません。ほとんどの食材は東京では採れないから、産地に住んだ方が新鮮で安く手に入るのは当たり前。地産地消をしたいのです。

 

なぜすぐに移住しないのか?

 

実は私自身が移住実現したいという目的の他に、「同じ意思を持つ人が実現しやすくしたい」という目的もあります。背負っているものがなくて、すぐに移住できる人はしてしまえばいいと思いますが、意思はあってもすぐにできない人も多いかと思います。そのような人は地方にソフトランディングすることが必要になります。特に収入面ですね。このブログではそういった方の支援になることも目指していることが理由です。

 

さ、がんばるぞ!