未来経済ラボ

新しい経済で生きる実験の記録です

#118 バークリーday90 授業レビュー Music Application and Theory

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4日目の今日は"Music Application and Theory"。

 

●先生

Will Silvia

 

●授業概要

文字通り、基礎音楽理論。

 

●学んだこと

自分がいかに基礎を学ばずに演奏活動をしてきたかを痛感した。ナチュラル/ハーモニック/メロディックマイナー、教会旋法、インターバル、アベイラブルテンションあたりは特に演奏に直結する知識を整理することができたと思う。ケーデンスの部分では、ジャズにほとんど出て来ないコード進行を学べたのもよかった。

 

●改善点

先生が毎回5分以上遅れてくること、2時間連続の授業の日は終わるのが早いこと、かな。

 

●その他

プレースメントテストの結果が一定以上だと"Harmony 1-4"と"Arranging 1-2"の組み合わせを受講できるけれど、それ以下だと"Music Application and Theory"を履修することになる。それなりに学びはあったけれど、感想としてはちょっと簡単すぎるかな。復習に時間を割くことも多く、進行スピードも遅い。得られるものはやっぱり前者の方が大きいと思うので、これから入学する人は基礎的な音楽理論は一通りマスターした上でテストを受けることをオススメする。卒業が早まって学費の節約もできるかも。