未来経済ラボ

新しい経済で生きる実験の記録です

#157 『ざっくり分かるファイナンス』を読んで

 

ざっくり分かるファイナンス?経営センスを磨くための財務? (光文社新書)

ざっくり分かるファイナンス?経営センスを磨くための財務? (光文社新書)

 

 

ざっくり分かるファイナンス 経営センスを磨くための財務 (光文社新書)

ざっくり分かるファイナンス 経営センスを磨くための財務 (光文社新書)

 

 

オススメ度:★

 

わけあってファイナンスの勉強を始めました。

 

会計についてはバックグラウンドはあるけれど、ファイナンスについては素人だったので、まずは本書で基本を学ぼうと。

 

iemoがDeNAに買収された、といったニュースを見るたびに、事業の価値ってどうやって算出するんだろう?ということは疑問には思っていたんだけど、本書を読んでおおまかにイメージすることができるようになりました。

 

会計との違いや関係について理解が深まったのも大きな収穫でした。というか、ファイナンスは会計とセットで理解しておかないといけないものですね。

 

本書は会計の基本についても触れていますが、会計が全く初めてだと理解するのは難しいと思います。別に一冊、会計の基本が理解できるような本を読むことをオススメします。

 

このレベルの知識は、ビジネスに関わる全ての人が持っておくべきだなと思いました。ファイナンスを理解していると、経済ニュースに対する感度がまるで違ってきます。

 

まだまだ基礎をさわっただけなので、より発展的な内容にも踏み込んでいく予定です。ファイナンス面白いですよ!ぜひ。