#161 英和・和英辞典アプリを選ぶときの4つのポイント
これからの英和辞典はアプリにします
ボストン留学中に電子辞書がお亡くなりになったのをきっかけに、次の英和辞典は電子辞書ではなくアプリで買うことに決めました。
理由としては、アプリで買っておけばiPadでもiPhoneでも両方使えて便利だろうと思ったのと、個人的にこれからはなるべくものを増やさずに生きていきたいと考えている、というものがあります。
そんなわけでアプリを購入することにしましたが、どういうポイントに気をつけて選べばいいでしょうか。私が考えた4つのポイントを書いてみます。
英和辞典アプリを選ぶときの4つのポイント
1.例文の数は豊富か
単語や熟語を調べるときは、その日本語訳ではなく「どういう文章で使うのか」が最も重要な情報です。1つの単語に対して例文が多ければ多いほど、実際に使うときのイメージが湧きやすくなります。
2.発音機能はついているか
発音の重要性については過去記事に書いたのでこちらを読んで頂けると嬉しいです。
私はこれに気付いてから、辞書で単語を調べるときには必ず発音させて、自分でもリピートするようにしています。ほとんどの電子辞書には発音機能がついていますが、アプリにはないものもあるので注意が必要です。
3.オフラインで動くか
見逃しがちなポイントですが、一部または全ての機能がオンラインじゃないと動かないのは結構ストレスです。例えば、無料の英英辞典アプリに"Merriam Webstar"というものがありますが、これの発音機能はオンラインじゃないと動きません。
今の電子辞書を捨てて、WEBサイトの和英辞典だけを使うことを考えてみると、その不便さがイメージできるかと思います。なので全ての機能がオフラインで使えることは確認しておきましょう。
4.サクサク動くか
買ってみて動作が遅かったら困るのは想像に難くないと思います。ただ、メーカーのホームページには「このアプリは動作が遅いです」なんて絶対書いていないので、これだけはiTunesなどの評価、レビューを参考にするほかありません。
「ウィズダム英和・和英辞典2」がオススメ
これらを考慮した結果、栄えあるグランプリに輝いたのは「ウィズダム英和・和英辞典2」でした。3ヶ月ほど使っていますが、とてもいいです。
以下サイトにも詳しいスペックが載っています。
選定にあたってはジーニアスのアプリも検討しましたが、4の評判がかなり悪かったのと4,900円もしたので、ウィズダムに軍配が上がりました。
ちなみに、英和辞典には無料のものもたくさんありますが、安いものほど不便だと思った方がいいです。
かといって上記のジーニアスのように高いほどいい、というわけでもないので、上の4点を検討するのがいいと思います。
辞書の質はそのままインプットの質になるので、少しでもいい投資ができるよう、本記事がお役に立てば嬉しいです。