#277 一眼レフ入門者にオススメの一冊!Kindle Unlimitedで読めるよ
これは一眼レフ初心者にオススメです!
一眼レフ入門者の悩み
一眼レフって、最初の一台を決めるときもいろんなことを勉強する必要があるわけだけど・・・
買ったら買ったで、最初は全然使い方分かんないんですよね!
ポイントポイントの情報であれば、ネットで検索するといくらでも見つかるんだけど、なんかこう、最初は広く浅く、全体を俯瞰したいじゃないですか。そういうときはやっぱり書籍がいいんですよね。
そこでオススメなのが『知識ゼロからの 一眼カメラ入門』です。Kindle Unlimitedで読めるので、加入している方はすぐにダウンロードを!
書評
この本のいいところは、「撮りたい写真」ごとに、必要な設定やレンズを解説してくれることです。
ウェブ上の記事を読んでいると、「必要な設定やレンズ」から撮れる写真を解説していることが多いんだけど、これって逆なんですよね。カメラやレンズのマニアはさておき、普通の人は写真を撮りたくてカメラやレンズを買っているので、撮りたい写真から解説すべきなんですよ。
で、この本はそれができていて、とても読みやすいです。あいにく書評では本文中の写真はご紹介できないので、解説部分だけいくつか引用させて頂きます。
背景をボカすためには「絞りを開ける」「焦点距離を長くする」「近づく」「背景との距離を離す」という4つのポイントがあります
花畑で花の密度が少ないなぁと感じたときは、なるべく望遠で撮影すると、前後の花の距離が詰まって花がたくさん咲いているように写ります
雨粒の中に花が映り込んでいるのがわかりますか。こういう写真を撮れるのがマクロレンズの魅力です
全身を写す場合はあまり気にしなくても大丈夫ですが、アップで撮るときは慎重にピントを合わせなくてはいけません。胸や前髪など、目よりも前にあるものに合ってしまうと、ピンボケになってしまいます。 顔を正面から撮るときはどちらの目にピントを合わせてもいいのですが、アップを斜めから写す場合は注意してください。斜めからのアップでは、手前の目に合わせましょう。奥の目に合わせると不自然になります
花火撮影でのポイントは、シャッター速度の選択方法。シャッター速度をもっとも遅い値に設定しようとすると、BULB(バルブ)という文字が現れます。このバルブ撮影とは、シャッターボタンを押している間、露光されるというものです
と、こんな感じで、「撮りたい写真」を出発点にして、必要な設定やレンズを教えてくれるのです。この本のおかげで、私は単焦点レンズ、広角レンズ、望遠レンズ、マクロレンズがなぜ必要なのかがよく理解できました。
『知識ゼロからの 一眼カメラ入門』
ということで、オススメです!Kindle Unlimitedありがたいなー。