#247 初めてのジャズ映画なら『情熱のピアニズム』がオススメ
たまたま『情熱のピアニズム』を観ることになったので、この機会にオススメしておきますね。
情熱のピアニズム
生まれながらに全身の骨が折れていたフランス人ジャズピアニスト、ミシェル・ペトルチアーニが36歳でこの世を去るまでのノンフィクションドキュメンタリーです。世界最高レベルと言われるジャズピアニストが、どのような人生を歩んできたのかを垣間見ることができる作品です。
障害があるのに17歳で単身渡米したり、5人もの女性と関係を持ったり、年間220回ものライブを行ったりと、やってることは滅茶苦茶なので全く参考になりませんが、打ち込めるものを見つけると人生はどんどん切り開かれていくことを教えてくれます。
2012年頃の劇場公開時には早く観たかったので、平日に休暇撮って渋谷近くの小さい映画館まで行きました。当時アメリカにジャズ留学するか迷っていた自分の背中を押してくれた作品です。
予告編は上のサイトからも観れますが、Youtubeの直リンクも貼り付けておきますね。
おトクな観賞方法
上記リンク先のYoutubeだと300円で全編が観られるようです。Kindle TV stick経由で観るAmazonビデオだと400円でした。DVDのリンクも載せておきますが、以下のとおり3,000円以上するので、ストリーミングがオススメです。
サウンドトラック的なアルバム
なお、映画中の曲はほとんどが以下アルバムで聴けるので、よろしければぜひこちらもお聴き下さい。他界する2年前の、ブルーノート東京でのライブ音源です。力強いタッチに心打たれます。生で観たかったなー。
この映画はマニアックな話は出てこないので、ジャズ映画が初めての方にもオススメです!ジャズ映画は今後も適宜レビューしていきますね。