写真ACはどれぐらい稼げるのか?
8月17日に写真ACのクリエイター登録をしたので、2週間の運営結果を振り返ってみたいと思います!
写真ACのそもそもの仕組み
クリエイター(写真を提供する)側
写真を専用のページからアップします。ユーザーがダウンロードする度に1枚2.75円の収益が発生します。
ユーザー(写真をダウンロードする)側
サイトからダウンロードします。small、medium、largeの3種類があって、すべて無料です。運営元のACワークス提供のプレミアム素材については例外で、以下のようにsmallは無料、mediumとlargeは有料となります。
サイト運営側
(おそらく)Google Adsense等の広告と、ユーザーが有料写真に支払った金額で運営されています。
2週間で91枚UP、24DL、66円でした
2週間かけて91枚の写真をアップし、その間に24回ダウンロードされ、1枚2.75円なので66円の収益でした。
アップした写真
どんな写真をアップし、どれがダウンロードされたのか?以下の私のプロフィールページから確認頂けます。
サムネイルのスクショも撮ったのでアップしておきますね。
スマホの中にある写真のうち、ダウンロードしてもらえそうなものは全てアップしました。一部はinstagramで加工していますが、写真自体は全部iPhone6で撮影しています。
写真ACビジネスの特徴
1.ストック型ビジネスである
まずはなんといってもこれ!稼ぐために都度働かないといけないフロー型ビジネスとは異なり、一度写真をアップしてしまえば、ダウンロードされる度に収益が入るストック型であることが大きいです。しかも1枚の写真のアップは1〜2分!
2.ブログより早く収益化できる
ブログは検索エンジンやSNSでその存在を知られるようになるまで収益化が大変だけど、写真ACでは写真を求める人がこのプラットフォームに集まるので、いい写真を上手にタグ付けしてアップすれば、初日から収益が見込めます。
3.収益が写真数に比例する
これはまだ検証できてないけれど、ビジネスモデル上間違いないと思います。例えば、私は2週間で91枚アップして66円だったので、1ヶ月だと2倍の132円。1000枚アップすると11倍の1,452円、みたいな。
1,000枚でたった月額1,400円!と思いましたか?
写真ACで現在最も写真がダウンロードされている「きなこもち」さんの場合だと、通算ダウンロード総数251,206回=690,817円(1DL2.75円と仮定)に対して総写真数は1,618枚でした。
もちろん「きなこもち」さんの例は通算の数字なので単純比較は難しいけれど、単純な比例より上振れすることは十分にありえます。写真の評価が上がってくると検索で上の方に表示されますし、ランキングにも載って露出が増えるからでしょう。
もちろん写真のクオリティが一定レベルを維持していることが前提だけど、こういう計算が成り立つビジネスだと思います。まだ始めたばかりなので、アップロード写真数と収益の関係は今後も月次で報告していきますね。
ブログの場合、一般的に投入時間と収益が指数関数の関係にある(つまり最初のうちは全然儲からないが、ヒットするとうなぎ上りになる)ので、それに比べると計算しやすいビジネスと言えるでしょう。Google先生の機嫌も取らなくて済むし。
ただプラットフォームに依存していることは確かなので、サービスが終了してしまうリスクは常に念頭に入れておいた方がいいでしょう。
収益に影響のある外部要因
一方、外部要因としては以下のようなものがあります。
収益アップ要因
ユーザーが増えると当然自分の写真をダウンロードしてもらいやすくなりますから、これは収益アップにつながります。また以下ページによると、2016年9月には報酬アップも予定されているそうなので、こういったのもアップ要因ですね。
収益ダウン要因
クリエイターが増えると同じような写真が増え、ユーザーが同じキーワードで検索しても自分の写真が上位に表示されにくくなります。結果、収益ダウンとなります。また、上と同じ理由で運営側が収益を下げれば、当然ダウン要因となります。
さいごに
今回はお金のことばかり書きましたが、自分の撮った写真が他の人に見てもらえて、いいねしてもらえて、ダウンロードして使ってもらえるのは嬉しいものですよね。運営側からは1ダウンロードあたり0.1円の寄付もしてもらえるそうです。
写真を撮るのが好きな方は、ぜひご登録を!